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『続・へなちょこライダーが行く!~まだまだ迷える三十路女の九州バイク紀行~』(2024年、デザインエッグ社)
著、写真、装丁:小林夕里子
仕様:オンデマンド (ペーパーバック)
ページ数:114
ページサイズ:12.8 x 0.79 x 18.2 cm
定価:¥1,540(税込)
Web版(カラー写真)
価格:¥1,200(税込)
【内容紹介】
人生の大きな転機となった北海道バイク紀行から1年半。自分探しの答えを見つけ、公私共にバイク三昧の日々を謳歌していたへなちょこは、思いもよらぬ事態に陥りぷう太郎に返り咲く。季節が三つ過ぎた頃、新たな相棒に跨り、復活を賭けた旅に出た。初めて降り立った九州で待っていたのはピンチの数々。果たしてへなちょこは、明日への希望を見つけることができるのか!?
自分らしさとは何かを手探りで探し求める”迷える日々”のほろ苦さが、ページをめくるほどに走り出す! 「コバユリ」の愛称で様々なメディアに登場するバイク乗りエッセイスト、小林夕里子のツーリングエッセイ「へなちょこライダーが行く!」続編。19年前の旅を振り返る著者の書き下ろしショートエッセイを全章に収録。
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『へなちょこライダーが行く!~迷えるアラサー女の北海道バイク紀行~』(2021年、デザインエッグ社)
著:小林夕里子 装丁:小西珠美
仕様:オンデマンド (ペーパーバック)
ページ数:134
ページサイズ:12.8 x 0.79 x 18.2 cm
定価:¥1,617(税込)
Kindle版
仕様:電子書籍
ページ数:126
定価:¥960(税込)
Web版(写真&コメント特典付き)
価格:序章無料、1章100円、全22章まとめて購入¥1,600(税込)
【内容紹介】
バックミラーにもうスタート地点は映らない。
今までの私にサヨウナラ――。
社会人生活に躓き、人生初のぷう太郎になった29歳ギリギリ乙女は、自分探しのひとり旅に出た。一年前に手に入れたばかりの、自分では引き起こせないほど重くて大きな4気筒バイクに跨り、目指したのはツーリングライダーの聖地、北海道。方向音痴、メカ音痴のへなちょこライダーが、笑いと涙、出会いと別れを繰り返しながら、明日への希望を少しずつ取り戻していく。緑あふれる北の大地で大いなる冒険を終えて、走り着いたゴールに待っていたのは……。
”自分らしさ”とは何かを手探りで探し求める青春のほろ苦さが、ページをめくるほどに走り出す!「コバユリ」の愛称で様々なメディアに登場する旅ライダー、小林夕里子がデビュー前に綴った初のツーリングエッセイ!
★こんな方にオススメ
・旅が好きな方
・北海道が好きな方
・バイクが好きな方
・いつかorまた北海道ツーリングをしてみたい!と思っている方
・ひとり旅をしてみたい方
・忙しくて旅成分に飢えている方
・コバユリのデビュー前のへなちょこっぷりに興味がある方
・女ひとり旅に興味がある方
・これから自分の著書を出したいと思っている方
★読者の皆様へメッセージ
この本は2003年、私がまだ”コバユリ”ではなかった頃、バイクに乗り始めて1年半のOL時代に、人生で初めて書いた旅エッセイです。旅の間毎日つけていた日記をもとに、体当たりで書き上げたこの本がきっかけになり、執筆を生業とするようになった、いわばコバユリの原点のような、とても愛おしい、宝物のような本です。
執筆後数年間、購読をご希望下さる方に、手作り製本したものをお分けしていました。15年余り経った今、それはアマチュア時代のよき思い出であり、再びそれを世に放つことはまったく考えていませんでしたが、「そんな本があるなら読みたい!」と言ってくださる方々に背中を押していただき、18年のときを経て、リライトしたものを復刻させました。旅が思うようにできないコロナ禍に、この本で旅の素晴らしさを少しでも思い起こしてもらえたらと思ったことも、原動力になりました。
なにしろデビュー前の著書なので、拙い内容はお恥ずかしいかぎりなのですが、何もかもがキラキラして見えた、バイクでする初めての長旅の興奮や感動は、輝きを保ったまま本の中で健在です。
自分にもそんな初めての旅があったなあ……という方は、ぜひ本を開いて、青春のほろ苦さにきゅんきゅんしてください。
いつか自分も一人旅をしてみたい……と思っている方には、このエッセイを一歩を踏み出す勇気にしていただけたら、この上なく幸せです。